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INTERVIEW #03

自分の好きな分野で
働くことができる幸せ

製品技術グループ

K.M

PROFILE
大学卒/2019年入社
JOB DESCRIPTION
工業高等専門学校(以下高専)、大学で研究した金属関係の知識、経験を活かし、現在はゴム成型に使用する金型の設計や、ゴム素材の配合、試験等の業務に従事している。

理系女子受け入れ枠は狭き門だった。
職場体験の印象が入社の決め手に。

私は、5年制の高専から大学に編入して卒業しました。いざ、就職先を探し始めると「リケジョ=理系女子」という言葉は知られていて「男女の区別はないよ」と言われるのに、工業系の技術職で女子の求人枠はごく僅かでした。大学で同じ志を持った同期の女性5人のうち、いま工業関連の仕事に就いているのは私ともう1人だけです。「この会社に入りたい」と思ったのは、大学3年時に2日間経験したインターンシップの時でした。担当の先輩が、とても優しく丁寧に仕事の内容を教えてくれたことと、製品技術グループでイキイキと働く女性の姿に「この会社で、この先輩たちと一緒に働きたい!」と決意したのです。

その奥深さに驚くゴムの世界。
さまざまな場所で活躍中の製品に誇り。

入社してからは、Oリングの課題を調査したり、Oリングを成型する金型の設計図面を起こす作業や寿命調査などに携わっています。大学時代は、鉄やアルミなど金属の研究に没頭していて“毎日が金属漬け”。正直いって金型の世界はもうたくさん!と感じていました。でも、大学時代に離れたかった金属の研究が、今再びゴムの金型設計に生かせることも、今では、面白く楽しいです(笑)。今は金属と全く違ったさまざまな可能性を持つゴムの奥深い世界に夢中です。素材の強度や伸び率などの性質を知り、用途に応じて調合する場合も、ゴム素材の配合から携わることができるので、とても面白くやりがいがあります。水筒など身の周りの製品にOリングを見つけると、自分たちの暮らしに貢献していると感じられて、モチベーションにもなっています。

「もっと勉強したい!」と意欲がわく職場。
自分に合った就職先は諦めずに探すこと。

毎日さまざまな部署から相談や打ち合わせのために人が訪れますが、そこには必ず笑い声が聞こえてきます。関西出身の上司が多いためかサービス精神旺盛な人が多く、明るく風通しが良い雰囲気です。経験したことのない事をやってみたいと上司に申し出ると、危険な作業には注意を払って携わらせてくれたこと、また報告書の作成で並び順を工夫すると、目に留めていただき褒められたことなど、毎日育てられていることを実感しています。また、製品展示会に参加させてもらった際には、お客様の言葉を直接聞くことができて励みになり「説明ができるようにもっと勉強したい」と思いました。私はこの会社で自分に適した仕事を見つけることができて、本当に幸せです。学生のみなさんには志望する業界・業種を限定せずに探すことをおすすめします。

社員インタビュー

内容は掲載当時のものです。

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